水道整備基本計画

更新日:令和4年2月1日

水道整備基本計画 (20年計画)

水道局では、水道をご利用いただく皆様に安全で安心な水道水を安定的に供給できるように、総合的な整備計画である「羽曳野市水道整備基本計画」を策定しています。

平成29年3月、羽曳野市の中核となる石川浄水場の更新が完了したことを機に、社会情勢の変化に対応するため内容を改定しました。

今回の改定では、整備費用を抑制するため施設規模の適正を考え、人口減少に応じたダウンサイジングを行うことを盛り込みました。

また、阪神・淡路大震災や東日本大震災のような大規模地震であっても被害を最小限にするため、施設・管路の耐震化を優先的に進める内容としました。

ただ、総延長約450kmに及ぶ水道管路の耐震化には時間を要することから、公共施設、医療・介護の各機関や避難所などにつながる水道管路から優先的に耐震化を進めることとしました。

水道整備計画のこれまで

策定

平成13年3月:施設・管路の総合的整備計画として策定

改定

平成20年3月 :石川浄水場更新、石川送水管更新など
平成26年3月 :壺井浄水場更新費比較、駒ヶ谷地区配水管整備など
平成29年3月 :ダウンサイジング、重要給水施設管路整備など

羽曳野市水道事業水道整備基本計画(全体版) [30MB]

第6次水道施設整備事業

水道整備基本計画では、整備する施設・管路を整備場所、更新時期、優先順位など様々な条件を考慮し、複数年を費やして完成させる事業をまとめました。

まず始めに平成30年度から7年間で「第6次水道施設整備事業」を実施します。

この事業は耐震化に重点を置いており、配水池では壺井配水池、送水管では壺井浄水場から羽曳山配水場の区間、伊賀受水場から低区第2配水池の区間の耐震化(更新)を実施します。

また配水管についても、優先順位の高い重要給水施設に通じる管路を選定し耐震化(更新)を実施します。水道施設整備事業のこれまで

第1次 昭和50年4月 ~ 昭和54年3月
第2次 昭和60年4月 ~ 平成02年3月
第3次 平成07年4月 ~ 平成11年3月
第4次 平成13年4月 ~ 平成18年3月
第5次 平成21年4月 ~ 平成28年3月