水道事業ビジョン(経営戦略)
更新日:令和4年11月11日
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国の水道ビジョン
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平成25年、厚生労働省は、これまで国民の生活や経済活動を支えてきた水道の恩恵をこれからも享受できるよう、今から50年後、100年後の将来を見据え、水道の理想像を明示するとともに、その理想像を具現化するため、今後、当面の間に取り組むべき事項、方策を提示するものとして、「新水道ビジョン」を発表しました。
(国の水道ビジョンのこれまで)
平成16年6月 水道ビジョン 策定
平成20年7月 水道ビジョン 改訂
平成25年3月 新水道ビジョン 策定 -
羽曳野市の「水道事業ビジョン」
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本市では、平成20年3月、施設・管路整備の基本計画を改訂する際に水道ビジョンの内容を盛り込み、さらに平成29年3月、その内容を刷新し、「羽曳野市水道事業ビジョン」を策定しました。
50年先、100年先にわたり引き続き安全安心な水を安定的に市民の皆様にご利用いただくために、本市の現在の状況と将来の見通しを把握・分析し、この10年間に目指す方向性を示しています。
(羽曳野市の水道ビジョンのこれまで)
平成20年3月 水道ビジョン(水道整備基本計画) 策定
平成29年3月 水道事業ビジョン 改定
令和3年11月 水道事業ビジョン等検証業務の実施 -
羽曳野市水道の理想像を示す
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水道は、今や市民の皆様が安全で快適な生活を送るために必要なライフラインとして重要な役割を担っています。一方で、古くなった水道施設や管路の更新とこれらを推進するための財源の確保、さらには、近年頻発している自然災害への対応やこれからの水道事業を担う人材の確保など様々な課題に直面しています。
そこで、これらの課題に対処しつつ、50年、100年先を見据えた羽曳野市の水道が目指す理想像を次のように定めました。
「安全、安心な水道水が安定的に供給されるとともに、
地震や風水害などの自然災害に強く、市民が安全で
快適に生活できるまちをめざします」 -
羽曳野市の経営戦略として
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水道事業ビジョンはまた、将来にわたって安定的に事業を継続していくための、中期的な基本計画である「経営戦略」という意義も有しています。
人口減少による収益の低下が予測される将来においても、着実に施設・管路の健全性を維持する整備を実施するために、具体的な「投資の試算」と「財源の試算」を行いました。そして、PDCAサイクルによってこの戦略を確実に実践する方策を備えています。
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問い合わせ先
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水道局総務課 財務担当
電話番号
072-958-1111
内線5012営業時間
月曜日~金曜日 9:00~17:30
土曜日・日曜日 9:00~17:00
※ 祝日は営業しておりません