更新日:平成28年12月1日

経営状況

平成27年度決算概要

水道事業は、人口減少や節水器機などの普及により、今後も料金収入の増加は見込めませんが、みなさまに安全でおいしい水を将来にわたってお届けしていくためには、老朽施設の更新や災害対策など将来に対する備えを欠かすことができません。このため水道局では、経費削減を行いつつ、ライフラインとしての水道施設の強化に取り組んでいます。

有収水量は1,177万立方メートルで、16年連続の減少
平成27年度の年間総配水量は12,252,306立方メートル、有収水量(料金徴収対象となった水量)は11,774,547立方メートル、有収率(総配水量に対する有収水量の割合)は96.1%となっています。有収水量は平成12年度から16年連続して減少しており、平成27年度も前年度より約10万立方メートル減少しました。
4億1千万円の黒字決算
平成27年度決算について、事業収益は主に給水収益の減少により、前年度より605万円減少の24億8,731万円となり、事業費用は主に受水費と資産減耗費の増加により、前年度から1億4,745万円増加し20億7,728万円となり、この結果4億1,003万円の黒字となりました。

収益的収支
収益的収支とは、水道水をつくり各家庭に水をお届けするための収支を表したものです。
平成27年度の収入は主に水道料金収入、支出は主に減価償却費及び受水費で、収益的収入は4億1,003万円の黒字となり、この黒字額は今後の水道施設更新の財源とします。
資本的収支
資本的収支とは、浄水場の建設や配水管の整備など、水道施設を整備、拡充するための収支を表したものです。
平成27年度の収入は主に工事負担金及び出資金、支出は主に建設改良費で、資本的収支は11億6,181万円の不足となり、この不足額は内部留保資金などで補いました。
水道事業の経営は独立採算制となっています。税を主な財源とする一般行政と異なり、水道事業経営に必要な費用は水道料金収入などで補っています。

主な財源である水道料金は、「公正妥当なものでなければならず、かつ、能率的な経営の下における適正な原価を基礎とし、地方公営企業の健全な運営を確保することができるものでなければならない。」と法律で定められています。

しかし、老朽化していく水道施設や地震に強い施設を整備するには多額の費用を要するため、水道料金収入だけではまかなうことができません。

そのため借入金などでその費用を補い、長期にわたり返済しています。

羽曳野市水道局では、みなさまに安全でおいしい水を安価で提供するため、今後もみなさまからいただいた水道料金を無駄にせず有効に活用し、常に経費の節減と効率的な業務運営に努めております。


羽曳野市水道局